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ヴィンテージスロットマシンをお持ちですか?売ろうとお考えですか?もしヴィンテージスロットマシンをお持ちなのであれば、中には非常に価値の高い物もありますので、時間をかけてよく見てみる価値があるかもしれません。
スロットマシンの中でも、1930年以降に製造されたものは比較的現代品とされています。それより古い物はアンティークとして扱われています。かつては、交換部品が中々手に入らなかったため、ほとんどの古いスロットマシンには、オリジナルの部品が使われたままになっています。一方で、1930年代以降に製造されたスロットマシンはほぼ確実に手が加えられ、交換部品が使用されてしまっているでしょう。
実は、アンティークの世界においては、オリジナルの部品や特徴がより多く残されている方が良いとされるのです。本記事では、ヴィンテージスロットマシンの売買を行う前に検討すべき事項についてご紹介します。では早速みていきましょう。
アンティークのスロットマシンを買うのであれば、今もなお、動作可能なものを探しましょう。手が加えられていないものや、完璧な状態のものが見つかることはめったにありませんが、確実に存在はしています。スロットマシンは一度修繕されてしまうと、価値が下がってしまいます。ですので、もし1930年代もしくは1940年代のスロットマシンが3,000ドル以下で販売されていたら、それは修繕されたものである可能性が高いでしょう。
予算的な問題がなければ、1899年に製造されたミルズ社の5セントヴィンテージスロットマシンの購入を検討するのも良いかもしれません。この機体は、オリジナルの初期状態のものが16,000ドルから19,000ドルの間で販売されています。金に糸目をつけないのであれば、カイユブラザーズ社のピアレス5セントフロアルーレットマシンはオークションにて300,000ドルで落札されていますので検討してみてください。
もう少し安価なマシンをお探しなら、ミルズノベルティ社の古いオウルスロットマシンであれば15,750ドル程で売りに出されています。無垢のオーク材に彫刻を施したフレーム、ボールやかぎ爪、美しい金属のハウジングを備えた、自立型の完璧に動作するスロットマシンです。これらは非常に需要の高い機体です。
もし木造の機体を売るつもりであれば、状態の良い物を選ぶようにしましょう。初の木造の機体が世に出回ったのは1906年頃のことでした。当初の価格は19,000ドルでしたが、そこから価格は上昇しています。ゲームの専門家やスロットマシンのコレクターによれば、こういった木造のマシンは価格が上がる一方なので、手に入れる価値があると言われています。
アンティークのスロットマシンには高い需要があります。貪欲なコレクターはこのニッチな市場をくまなく探し、オリジナルの機体や動作する様に修繕された全ての機体を見つけようとしています。修繕されてしまった機体であっても、利益を上げることは可能です。非常に有能な専門家が、機体を修繕してくれるのです。
優れたアンティークスロットマシンの例として、いくつかの機体をここでご紹介します。
- ハラーズクラブ社の10セント4リールスロットマシン(1950年)
- ミルズ社の10セントスロットマシン「ブルーベル」(1948年)
- ミルズ社のスロットマシン「ダイアモンドフロント」(1941年)
- ミルズ社の5セントスロットマシン「ブラックチェリー」(1947年)
- ジェニングス社のスロットマシン「スーパーデラックスクラブチーフ」(1946年)
- ミルズ社のスロットマシン「バースティングチェリー」
- ワトリング社の5セントスロットマシン「トレジャリー」(1933年)
- ワトリング社の25セントスロットマシン「コインフロント」(1935年)
- ミルズ社のスロットマシン「ハイトップ」
- ミルズ社の5セントスロットマシン「ローマンヘッド」(1938年)
アンティーク機には300,000ドルするものもあれば、1,000ドルしかしないものもあります。投資目的であれ、聖杯を見つけるためであれ、もしくは部屋のインテリアに合う機体を見つけるためであれ、どのような人にとっても、この市場は活発で手を出しやすいものです。
最後にアドバイスですが、古くなったカジノ用品は、慌てて処分してはいけません。というのも、想像もできない程の価値があるかもしれないからです。適切に保管されていれば、将来的にいくらかの価値がでるのは間違いありませんよ。